【企業情報】最近CMで話題、日本のトップ農業機械メーカー「クボタ」
こんにちは。Yoshiです。
今回は株式会社クボタについてみていきます。
クボタは、1890年に設立された大阪市に本社を置く産業機械メーカーで、農業機械、建設機械、建築材料、鉄管、産業用ディーゼルエンジンの製造を手がけています。特に農業機械部門では国内トップを誇り、世界でも3位の地位を確立しています。
クボタは、食料・水・環境に関わる地球規模の課題解決に取り組んでおり、そのための製品と技術を通じて社会の発展に貢献しています。また、クボタは110か国を超える国と地域で事業展開をしており、グローバルに活躍する企業です。
最近CMで話題の企業だね。
クボタの企業情報
まずはクボタの企業情報を見てみましょう。
出展:クボタ 「社員クチコミ」 就職・転職の採用企業リサーチ OpenWork
設立 | 1890年 |
代表者 | 北尾 裕一 |
従業員数 | 単体 約12,474名 |
資本金 | 約841億円 |
事業内容
ではクボタは具体的に何をしている企業なのでしょうか?
クボタは実は主に以下の事業を展開しています。
- 農業ソリューション: クボタは、稲作と畑作の両方を手がける世界有数の農業機械メーカーであり、農家に寄り添い、現場のニーズに合った農業機械を開発し、世界の農業を支えています3。また、近年ではクボタ独自のデータ活用と自動化を合わせた新しい農業の在り方「スマート農業」を推進しています。
- 水環境ソリューション: クボタは、水環境インフラ施設・設備の遠隔監視と稼働状況の見える化や、監視データの解析による不具合の事前予測などを可能にした「KSIS(KUBOTA Smart Infrastructure System)」、他社製品が使われている上下水道にも対応する管路マップ「WATERS-Cloud」といったソフトウェアを提供しています1。また、日本で培われた高い技術レベルと、海外における地域に応じた数々の実績で高い評価を獲得しています。
- 環境ソリューション: クボタは都市基盤の整備に必要な建設機械や気持ちよく過ごせる生活空間を作り上げる芝刈り機や空調機器、産業を支えるエンジンや精密機器、素形材など環境に配慮したさまざまな製品・ソリューションを通じて、快適な生活環境の創造と保全に貢献しています。
これらの事業を通じて、クボタは農業から世界を支えている企業の一つです。
クボタの各事業の売上高の割合は以下の通りです。
- 農業ソリューション(農業機械・建設機械など):売上比率で80%
- 水・環境ソリューション:売上比率で18%
- その他サービス事業:売上比率で2%
やはりメイン事業は農業ソリューション事業です。
さらに海外の売上比率は約80%とまさにグローバルで活躍、評価されている企業です。
農業ソリューション事業についてもう少し詳しく見てみましょう。
農業ソリューション事業
クボタの農業ソリューション事業は以下のような取り組みをしています。
- 世界有数の農業機械メーカー:クボタは、稲作と畑作の両方を手がける世界有数の農業機械メーカーです。農家に寄り添い、現場のニーズに合った農業機械を開発し、世界の農業を支えています。
- スマート農業の推進:近年ではクボタ独自のデータ活用と自動化を合わせた新しい農業の在り方「スマート農業」を推進しています12。これにより、世界の人口増加で深刻になる食糧不足を農業の生産性向上で支え、人と食の豊かな未来を担っていきます。
- トータルソリューションカンパニー:クボタは農業機械の開発・製造だけでなく、農作物の生産から加工、消費などに至る各段階をトータルでサポートする農業ソリューションを提供しています1。これにより、食料不足や農業就業人口の減少など、世界的な農業の課題に対してクボタではIoTと農業の融合、日本米の輸出、農産物の付加価値を見える化する品質測定技術、米の輸出や玄米を使用したパン・パスタの展開など、次世代の農業の在り方を見据えた取り組みを展開中です。
- 農家の課題に向き合い、世界の農業を支え続ける:戦後から始まったクボタの農業機械の歴史は、常に農家と共にありました1。これらの課題を解決するためにさまざまな農業機械を開発し、農業の機械化を牽引してきました。一方、世界には農業の課題が国・地域・作物ごとに存在し、その内容も多種多様です。日本の農業に貢献してきた技術と知見を活かしながら、各地域に合った形でその課題一つひとつに寄り添い、解決していくことで、クボタは世界の農業を支え続けていきます1。
- スマート農業の実現に向けた取り組み:クボタは「農機自動化による超省力化」と「データ活用による精密化」を主軸に据えて、スマート農業の実現に向けた取り組みを行っています。具体的には、自動運転農機「アグリロボ」シリーズの開発や、農業における情報をクラウドに収集・活用し、営農を支援するクボタの精密農業システムKSAS(クボタスマートアグリシステム)の提供などがあります2。
これらの取り組みを通じて、クボタは農業の未来をつくるトータルソリューションカンパニーとして、時代のニーズに合わせた農業の姿を創造しています。
企業文化
クボタグループは、優れた製品・技術・サービスを通じて、豊かで安定的な食料の生産、安心な水の供給と再生、快適な生活環境の創造に貢献し、地球と人の未来を支え続けています。創業者の信念とともに、3つのスピリッツを継承し、グローバルに事業を推進しています。
- 総合力を生かしすぐれた製品と技術を通じて社会の発展につくそう
クボタは、自社の総合力を活用して優れた製品と技術を開発し、それを通じて社会の発展に貢献することを目指しています。 - 会社の繁栄と従業員の幸福を希って今日を築き明日を拓こう
クボタは、会社の繁栄と従業員の幸福を追求し、そのために今日を築き、明日を開拓することを目指しています。 - 創意と勇気をもって未知の世界に挑戦しよう
クボタは、創意と勇気を持って未知の世界に挑戦し、新たな価値を創造することを目指しています。
これらのスピリッツは、クボタの創業者である久保田権四郎の信念から引き継がれており、クボタグループはこれらのスピリッツを継承しながらグローバルに事業を推進しています。これらのスピリッツは、クボタが真に社会から親しまれ、求められる企業グループであり続けるための基盤となっています。
ワークライフバランス
ワークライフバランスですが、有休消化率は80.2%ほどで、月の残業時間は平均25.9時間程度。
またクボタでは、働き方改革を進めており、多様な働き方とワーク・ライフ・バランスの実現を支援しています。具体的な取り組みとしては以下のようなものがあります。
- 健康づくり: クボタは従業員の健康維持・増進を重視し、そのための中長期的な重点目標を設定しています。メンタルヘルス不調の早期発見や未然防止にも取り組んでおり、ストレスチェックや研修なども導入しています。
- 休暇制度: 家庭や個人の事情に合わせて取得できる各種休暇制度や育児休暇の奨励などがあります。これにより、従業員一人ひとりが活き活きと働くことができる、ワークライフバランスの整った職場環境を実現しています。
- ダイバーシティ・マネジメント: クボタは、異なる価値観・考え方を認め、多様な視点を持つことを組織の持続的成長にとって不可欠と考えています。そのため、一人ひとりの違いを受け容れ、その多様性が新たな創造力となって新しい価値を生み出すと考えています。
- グローバル人材の育成: クボタは、海外での業務を経験させる各種トレーニー制度に加え、異文化理解対応研修や新入社員に対しての1ヶ月に及ぶ米国・アジアでの語学研修を実施し、人材の育成に取り組んでいます。
有休消化率の高さが目立つね~
年収・福利厚生
2022年の有価証券報告書によるとクボタの年収は811万円となっています。
新卒1年目の年収は450万円程度。
また役職ごとの年収を見てみると
- ST2 (1~5年目): 450~650万円
- ST3 (4~8年目): 600~800万円
- ST4 (7~11年目): 650~850万円
- ST5 (10~13年目): 800~950万円
- ST6 (12~15年目): 900~1,000万円
- EX1 (15年目~): 950~1,100万円
- EX2 (20年目~): 1,100~1,300万円
- EX3 (実力次第): 1,300~1,600万円
- EX4 (実力次第): 1,600万円~
40歳前後でEX職に上がると年収1000万円が期待できそうです。
また福利厚生は以下のようになっています。
- 社宅、寮: 入社・転勤・結婚の際は、規定に応じて会社が寮・社宅を提供します。単身赴任の場合は、帰省旅費や別居手当の支給も行うなど、手厚いサポートを実現しています。
- 年次有給休暇: 入社年数に応じて、以下の通り年次有給休暇が付与されます。1日単位だけでなく、半日単位や1時間単位で取得することもできます。
- 1年目: 14日
- 2年目: 16日
- 3年目以降: 20日
- ベネフィット・ステーション: クボタの従業員は株式会社ベネフィット・ワンが提供しているベネフィット・ステーションに入ることができます。会員になることによって、提携している様々な店舗や施設で割引料金でサービスを利用することができます。
- クボタフィットプラン: 提供されるメニューから自分のニーズに合わせて補助を申請できる制度です。年間付与ポイント以内で、宿泊費・スポーツクラブ・自己啓発・保険料補助など様々なメニューで利用できます。
- クボタスピアーズ ラグビー観戦: 毎年クボタスピアーズの応援観戦を開催しています。ファンクラブに加入すると、入会特典グッズ贈呈や公式戦指定席券・自由席券割引購入(スピアーズの試合のみ)、限定イベントご参加権等のファンサービスを受けることができます。
- その他: 通勤交通費補助、クボタグループDC制度(確定拠出年金制度)、クボタファンド(従業員持株会)、積立貯蓄、クボタファミリーライフサポート保険、マイライフセミナー、給食制度、文体補助金、特別休暇等があります。
まとめ
これまでクボタの会社概要についてみてきましたが、まとめると以下のようになりそうです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。